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W杯が近づくにつれてこれからラグビーを見ると言う方も多いと思います。ただ、ラグビーはルールが複雑だと言うことで敬遠されやすいスポーツです。私は、せっかくラグビーに興味を持ってくださった方がルールが複雑だという理由でラグビーから離れていくのを何回も見てきました。

そんな現状を打破したい!という思いで自分なりにざっくりとラグビーのルールについて解説したいと思います!

ラグビーを見るにあたってざっくりこの5つのポイントを押さえていれば問題ないと思います。

・ボールを前に投げない!

・ボールより前に行かない!

・危ないことはしない!

倒れた選手はプレイしてはいけない!

・スクラムとペナルティ!

これだけです!!

一つ目は比較的有名だと思いますが二つ目の点について知らないという方も多いのではないのでしょうか?「ラグビーのディフェンスってなんでこんな風に一列に並んでるの?」というような疑問もこの原則を知っていれば解決すると思います。ボールより前に行けないからです!!(画像では赤いチームがディフェンスしています)

DFライン

三つ目の点ですが、ラグビー選手からするとタックルなどは安全なプレーです。荒々しくぶつかっているだけに見えて実は相手をしっかり掴むことなどいろいろな安全対策が取られているんです!

では何が危ないプレーかというと、首より高い位置へのタックル空中にいる選手へのタックルなどです。これはさすがのラガーマンでも怪我をするので禁止されています。

四つ目の点については意外と知られていないかもしれませんが、とても重要です。地面に倒れた選手は石ころと同じというような認識なので、何もしてはいけません。

そのため、倒れた選手がボールをずっと持っていたり、相手をずっとつかんでいたりするとペナルティ(これについては次に説明します)​という反則を取られてしまいます。

五つ目の点はとてもシンプルです。ラグビーでは反則をした場合、相手チームのボールでゲームを再開します。

この時の反則がミスの類のものであれば、スクラムで再開します。反対に、危ないプレーや悪質なプレーの時にはペナルティというものが適用されます。

ペナルティからは吾郎丸さんでおなじみのゴールキックを蹴ったり、スクラムを組んだり、いろんなチョイスが許されています。

基本的に初心者の方が見ていてよくわからない反則はペナルティであることが多いと思います。ですので、ペナルティが起きた際は会場でのアナウンスなどに耳を傾けてみてください。

これ以上書くと「ざっくり」感がなくなってしまいますので、この辺りで解説は終わりにしたいと思います。

W杯を盛り上げるためにも、日本ラグビー界を活性化させるためにもぜひグラウンドに足を運んでいただきたいと思います!!

​複雑なラグビーをざっくり見ましょう!

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